ＧＳのパは使い捨ての感があるためＷＣＳ終わって以降極力書かないようにする方針で
やってましたが今回は優勝しちゃったのでパーティ書いちゃいます。
| ポケモン(NN) | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
|---|---|---|---|---|---|
| ヒードラン(G★EarthJet) | オーバーヒート | 鬼火(挑発) | 大爆発 | 守る | 気合のタスキ |
| ギラティナ(ゆかりん) | 龍の波動 | 電磁波 | 瞑想 | 眠る | ラムの実(カゴの実) |
| カイオーガ(KYフーカ) | 潮吹き | 雷 | ハイドロポンプ | 守る | 食べ残し |
| トゲキッス(GoldAnzel) | エアスラッシュ | この指とまれ | アンコール | 守る | オボンの実 |
パーティ全体の説明
このパーティの構築はギラグロスからスタートしました。
最初はほんとにテンプレのギラグロスバンギパルキアからだったのですがバンギとグロスの同居
がどうにも気に入らなくて後続ノオー＋オーガの方がいいんじゃないかと思いそれで回しました。
まぁ後続ノオーオーガにしたその日の夕方に愛知大会で全く同じ４匹の人が優勝したという裏話も
あるわけですが（。
そのパーティでバンギパルキアよりは使いやすかったのですが相手のグロスに弱めな構築であることと
オーガやユキノオーと相性のいい電磁波がギラティナにほしくなりグロスよりヒードランの方がいいの
ではないかと思ってヒードランを使うことに決めました。そうすることでギラグロスに対して一方的に
強くなったりギラティナに鬼火が必要なくなるため電磁波を入れる余裕が出てきます。
で、ヒードランギラティナカイオーガの３匹まではしっくりきたのですが残り１枠に入ってたユキノオー
が存在が浮いて霰天候が瞑想ギラティナにとって不利で勝った試合は特にノオーがなくても勝ってることが
多くしかも相手のギラティナのダイブをとめれないという問題まで出てきたので別のポケモンを探すことに
しました。
バンギで試したりもしましたがそれだと結局ヒードランと弱点が被って使いにくくグロスも考えましたが
ヌケニンが倒せないという問題があって没に。いろいろ考えた結果ギラのシャドーダイブを引き寄せられて
飛んでてしかも主力攻撃でヌケニンを倒せるトゲキッスという結論に至りました。
エアスラやアンコールが電磁波とシナジーもありパーティ全体がバンギに弱いというデメリットが浮き彫りに
なってしまってますがそれを考慮してもキッスが一番だと思ってこの構築に落ち着きました。
ヒードラン
実数値 166-139-126(113)-155-113(126)-140
性格配分 無邪気(せっかち) A228 C36 S244
まずヒードランの技が２種類、性格も２種類書いてますが今回ヒードランは配分が全く同じ鬼火持ちの無邪気と
挑発持ちのせっかちの２匹を用意してました。まぁ最初から使い分けるつもりで用意したわけではなく最初ＧＳ
は特殊ばっかり飛んでくるって理由でせっかちにしたのですが実際こいつは特殊攻撃食らうときは潮吹きとか
大地の力とかタスキが発動するような攻撃ばかりで逆に物理面が岩雪崩など蓄積されていくダメージばかりで
せっかちだとその蓄積量が痛くて無邪気を用意しなおしたというわけです。
で、せっかくだから相手の情報を知ってるときに使い分けれるように鬼火型とは別に挑発型も用意したというとこ
ろです。
実際決勝戦で当たった相手が予選で当たった相手で挑発が刺さると知ってたのでそこで役に立ちました。
技がまずグロスを一撃で落とすという仕事を与えたのでオーバーヒートが入りＧＳで炎タイプに求められる
スペックとして雨が降ってる状態でも大ダメージを与える手段がいると思ってるため大爆発が入りタスキなので
守るが入り残り１枠に随分と悩みました。
最初はＧＳルールで個人的に確保したかった挑発が入ってましたがどうしても腐ることが多くパーティ全体が
バンギに弱いためその対抗手段もほしいと思って実はその次にアイアンヘッド入れてました。このＣだと
ラスターカノンでバンギに確定で２発耐えられてしまうのですがＡに振りまくったヒードランなのでアイアンヘッド
だとグロスのコメパン耐え調整バンギが中乱数で２発になるということでそっちを採用してました。挑発よりは
腐らなくなりましたが結局バンギを倒しきることはできなかったので１発いれてあとは逃げるだけでいい鬼火
最終的に落ち着きました。
配分がまずオーバーヒートで潮吹き耐え調整グロス(185-134)をオーバーヒートで確定１発、Ｓが最速ドーブル抜き
で残りＡに振ってます。
なんで最速にしなかったかというとＡ実数138と139でパルキアやレックウザ等が大爆発で落ちる確率が全然
違ったので(特にパルキアは139から最低ダメージ164＝最低乱数ひかない限り無振りのやつが落ちる)
どうせ出てこないヒードランとの同速勝負を意識するぐらいなら攻撃をとる方が大きいと判断しました。
持ち物が最初はスカーフだったのですがそれだと大爆発のタイミングがあまりにも読まれやすくＧＳだと
一撃死の攻撃だらけなのでそれならこいつは砂で潰れないしタスキが一番だろうと思ってタスキにしました。
ギラティナ
実数値 255-*-140-120-189-113
性格配分 穏やか H236 D252 S20
瞑想ギラティナですが普通と違うのは鬼火じゃなくて電磁波が入ってるところですね。
ギラグロスだとどうしても相手のグロスにたいしてアドを取るために鬼火がほしくなるところなのですが
このパーティだとヒードランがいるためグロスに対して初手の段階でアドバンテージを取ってると踏んだため電磁波
を入れる余裕が出てきました。
持ち物がラムとカゴ両方書いてますが最初はカゴ持ってたのですがこいつが電磁波を食らった後全然眠る余裕が
なくてしかも痺れ事故も多発したためそれならラムにして寝れなくていいから電磁波合戦でアド稼いだ方がいい
と思ってオフの途中にラムに変えました。
配分はＨＰを定数ダメ最低比率を維持した状態でのＨＤ特化みたいな感じです。ラティの珠流星耐えに止めてＳ
振った配分使おうかと思いましたがそれだと構築だとマニュレックと遭遇した時すごく不利になりＨＤ特化なら
レックウザの珠流星群を超高乱数で耐えるようになるためこっちの方がいい・・という話を前かみーゆさんと
したのを思い出してこっちにしました。実際これぐらいの耐久があるとオーガに対しての安定制度も全然違うため
ほんとに使いやすかったです。
カイオーガ
実数値 175-*-111-202-160-156
性格配分 臆病 B4 C252 S252
配分は普通です・・が実は若干失敗してます。
今回残飯オーガを採用したのですが最初何持たせるか決まらずHPを16ｎ−1のまま使って残飯が確定したら1上げよう
と思ってたのですがＨに振りなおすのを忘れてて16n-1のまま残飯持たせて使ってしまいました。
技が今回ハイドロポンプを採用しました。理由としてはこいつは場持ちのいいギラティナやこの指要因のトゲキッスと
並べることが多く相手のメタグロスと遭遇した時ＨＰマックスなら波動やエアスラとの集中砲火で相手のグロスを
潮吹きで倒せますが削られてるとそれができず爆発で持っていかれる可能性があったので常に潮吹き同等の火力が
出せるハイドロポンプを採用しました。使っててすごく強かったしオーガに仕事を押し付けてるパーティだと入れる価値
があると感じました。
トゲキッス
実数値 191-*-116-142-156-125
性格配分 穏やか H244 B4 C12 D52 S196
こいつを入れた最大の目的が自分のギラティナを相手のギラティナのシャドーダイブから守ることです。
飛んでるポケモンの確保にもつながったし電磁波とのシナジーも強いです。あと地味にオーガと並べる
とキッスオーガでこの指潮吹きが成立します。
技がまずこの指が確定して守るはトゲキッス本体の性質をいろいろ考慮すると必要だと思ったのでそこまで
入って主力攻撃が若干迷ったけど結局エアスラッシュが安定すると踏んだのでそこまで決定。
残り1枠は最初バンギラスとディアルガを意識して波動弾を入れてましたがバンギに波動弾しても全然削れず
エアスラで怯み狙いに行った方がマシってことが多くディアルガに対しても使う暇がなくアンコがほしいって
局面が多かったのでアンコールを採用しました。
配分はまずバンギに弱いパーティだったのでバンギに抜かされる可能性を0にしたかったことからＳを最速バンギ＋1、
Ｈ実数191あると定数ダメ最低比率に加え物理面も都合のいい部分が多かったのでこの数値で止めました。
で、Ｃ実数142ですがこの値でレックの珠流星群耐えルンパッパ(158-156)がエアスラで確定2発になるのですがそれ以上に
Ｃをちょっと振るだけで様々な面でのダメージ量が2〜4上昇と効率が良くなったのでエアスラ2発は個人的には後付け理由の
おまけでダメージ効率の良さがこの数値の理由です。で、残り全てＤに持っていくとほぼちょうどレックウザの珠流星群
オボン込1.5発が成立しまた、臆病オーガのシングル潮吹きも最大乱数引かない限り耐えるようになってます。
まぁつまりこのトゲキッスの耐久面は明確に○○を耐えるという調整をメインにしているのではなく全体的に効率がよくなる
って感じのアバウトな調整をしてるわけです。
