今回がにゅオフで使用したパーティです。
ほぼ直前まで迷走したパーティでなんとかまとまったって感じで個人的な完成度はちょっとイマイチかもしれないです。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
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サザンドラ | 流星群 | 竜の波動 | 悪の波動 | 火炎放射 | 拘りスカーフ |
トルネロス | アクロバット | 挑発 | 身代わり | 守る | 飛行のジュエル |
ローブシン | アームハンマー | どくどくor岩雪崩 | マッハパンチ | 見切り | 食べ残し |
ランクルス | サイコキネシス | 目覚めるパワー虫orシャドーボール | トリックルーム | 守る | オボンの実 |
概要
自分がイッシュダブルにおいて格闘の中で一番使いやすいと思っているローブシンを中心に組んだパーティ。
ローブシンは高い耐久力とパワーに加えて先制攻撃、さらには特性による状態異常耐性まで持ち合わせており非常に高いスペックを持っているが最近はモロバレルやランクルス等ローブシンの敵も流行っているためローブシンの周りは徹底してそれらを倒せるポケモンで固めた。
また、電磁波軸のパーティも流行ってるためそれに対する抵抗の意味も含めて先発の速い2匹でローブシンにとって厄介なポケモンをさっさと倒してしまい後発のランクルスからトリックルームで戦うスイッチトリパ形式の構築になっている。
サザンドラ
実数値 168-*-110-194-110-150
先制スカーフ流星群でボルトロスやトルネロス等ローブシンが苦手なポケモンを削ったり悪の波動でゴーストエスパーを倒すことを目的に採用した。
技は一般的なものだが特徴的なのは臆病ではなく控え目にしていること。
臆病だとある程度耐久を振ったボルトルネランドに流星群を打った後のローブシンのマッハパンチを耐えられてしまう可能性があったためローブシンを縛れる可能性を可能な限り高くするため控え目にした。
相手が耐久振ってない場合は流星群だけで落ちることもあり実際にオフではランドロスを一撃で倒したこともあった。
控え目にしたことでスカーフサザンドラのミラーがかなり不安定になってしまうがスカーフサザンドラに負けた場合は相手のサザンドラがトリックルームからのローブシンに対しての耐性が極端に薄いことが分かるから切り返しが効くと判断した(といっても実際はこのパで臆病サザンドラとの打ち合いをしたことがないため確証はない)。
実数値 159-158-91-*-105-179
火力 ジュエルアクロバットで136-110シャンデラを最低乱数以外1発
物理耐久 192アーケオスの岩雪崩耐え
特殊耐久 177サザンドラの流星群耐え
自分はイッシュルールは先制の2匹は速いポケモンで組んで支配力を上げることが有効であると考えており今回はそんな速いポケモンの中でもモロバレルを処理する能力が非常に高いトルネロスを採用した。
ジュエルアクロバットはモロバレルだけではなくエスパーゴーストランドロス等ローブシンが苦手とするポケモン全般にも通りがよくランドロスに関しては配分や乱数によってはローブシンのマッハパンチ圏内にまで削ることができる。
配分はASをベースにしてある程度のタイマン性能を上げるために臆病サザンドラやアーケオス等に対しての攻撃を耐える最低限の耐久を確保した感じのよくあるトルネロスの数値である。
技はアクロバット守るまでは入って個人的にボルトルネは身代わりでスカーフサザンドラ等相手の様子をする立ち回りは非常に高い価値があると思ってるため身代わりが入り普通ならよくこの枠で追い風が入ってくるがこのパーティは最初から中盤からスイッチトリルに切り替える前提の構築であり後発のポケモンは両方とも最遅で追い風の恩恵は薄いため挑発をいれた。
実数値 212-182-115-*-112-45
火力 アームハンマー+マッハパンチで168-110ヨプサザンドラ(テラキオン)が落ちる
特殊耐久 194ランクルスのサイコキネシス耐え
177トルネロスの珠エアスラッシュ耐え
このパーティの中心でボルトルネランドやエスパーを先発で倒すかマッパ圏内に持っていった後出す形になる。
配分は以前ブログで紹介した無振りヨプサザンドラをアームハンマー+マッパで落とせるAを確保して余りを特殊耐久に持っていったものでこのパーティは最初から中盤でトリルをすること前提なので最遅にした。
今は補正なしHD全振りのぴったりサザンドラのメガネ流星群を耐える配分が主流(?)だと思われるがこのパーティはメガネ(ジュエル)サザンドラと遭遇しても先発はサザンドラで倒すことができて後発はトリルからのアームハンマーでメガネ(ジュエル)流星群を被弾せずに倒すことができると判断したこととこのパーティを調整していた時ヨプサザンドラとの遭遇率が非常に高かったことからこの配分を採用した。
技が一部2つ書いてあるがこれは予選は岩雪崩を採用していたが本戦からどくどくに切り替えたためである。
この理由は予選で電磁波ボルトロス+ブルンゲルといった組み合わせと当たりサザンドラが電磁波を食らった後にブルンゲルを出されると非常に処理が面倒になり一番生き残りやすいローブシンでブルンゲルに対処する手段がほしいと思ったためである。
持ち物は特性のおかげで状態異常対策を他のポケモンより薄くしていいことと耐久に多く振っていて場持ちを良くしたかったため残飯を持たせた。
実数値 214-*-108-172-116-32
火力 目覚めるパワー虫で168-110サザンドラ2発
物理耐久 205ドリュウズのシザークロスオボン込みで乱数上から2つ以外2発耐え
特殊耐久 177サザンドラの珠悪の波動耐え
スイッチトリルの起動役+殴り役としてパワー耐久両方においてある程度の能力の高いランクルスを4匹目に置いた。
このランクルスの特徴は予選のみであるがめざパ虫を採用していることである。
このパーティを最初に調整していた時はシャドボだったのだが相手のサザンドラにローブシンのアームハンマーをヨプで耐えられた後流星群である程度削れたローブシンが倒されてしまいランクルスがサザンドラに対してジリ貧になりやすいといった事態が起こった。
しかしこのランクルスはブシンが苦手なエスパーを殴れないと困るため気合玉にするわけにはいかずそこでサザンドラとエスパー両方に弱点が入るめざパ虫を採用した。
ただ予選では一度もめざパ虫を使わずローブシンの項で書いたように電磁波+ブルンゲルが重たかったためランクルスもよりvsブルンゲルに特化するためシャドーボールに切り替えた。
ただし毒ブシンを入れたことでランクルスまでそこまで特化する必要性は薄いと感じたため現在はまためざパ虫に戻している。
配分を見て気づいた人もいるかもしれないが実はこのランクルスの値はムシャ―ナの値の劣化である。
ムシャ―ナを単純にHC振りするだけでも値は223-*-106-174-115-31(最遅めざパ虫個体で計算)となり今回の技もムシャ―ナで全く同じ構成にできるためC実数174を超えない限りは基本的にムシャ―ナでやった方が効率がよくなるのである。
しかしそれでもランクルスを採用した理由は物理耐久がポイントでありドリュウズと言う砂パに入ったポケモンを照準に計算しているためムシャ―ナでは砂ダメージで計算が崩れてしまうがランクルスはマジックガードがあるため問題なく耐える事が出来る。
またこれだけの耐久力があればランドロスの砂の力75%地震2回+オボン回復後さらに砂の力75%岩雪崩を耐えて地震→シザークロスの順番で攻撃が入らない限りランドロス+ドリュウズの並び相手に攻撃2回で落ちる事がない。
さらに基本的にドリュウズが先に動くため地震→シザークロスの順番でダメージが入る場合それを1ターンで食らうことがないためHPマックスならこの並びに対して確実にトリックルームを決める事が出来る。