2018年総括

2018年も残す所今日のみとなりました。
ここ数年はこんな感じで今年の総括みたいなこと書くと毎回「ポケモンやっていませんでした」な内容ばかりでしたが今年はそういうわけではありませんでした。



上記画像が今年出たポケモンのオフ会または大学の学園祭におけるポケモンサークルの対戦イベントとなります。
今年は、自分が今までポケモンをやってきた中でも一年でオフ会に参加した数が多く、数は約20にも及びます。
ルールも際立って特殊なルールでないのなら、シングルでもダブルでも構わず参加しこの数は自分が今まで一年で参加したオフ会の数では過去最多となります。
今回はここ数年とは打って変わった自分の一年でのポケモンの取組みについてのお話を一年の締めとして書いていこうと思います。


1.ポケモンに対する取組エネルギーの再起

ここ数年の自分のブログ及びツイッターを見てる方ならご存じでしょうが、自分は2013年のGWが少し過ぎたあたりからポケモンに対する取り組みがほとんどゼロになったと言っても過言ではないぐらいポケモンをやらなくなり、
代わりにヴァイスシュヴァルツ(以下WS)というカードゲームを中心にやっていました。
そんな感じで6世代以降はUSUMがでるまでの間全体の2割触ってたか否かぐらいのエネルギー量しかポケモンを触っておらず、端から見たら完全に「ポケモンを辞めた」と取られても仕方のない状況でした。
この状況に関しては
・表には全く書いていなかったが関東に引っ越した直後メインロムのBW2のデータが突然消失してしまい、対戦するためのポケモンの資源が突然ゼロに近い状態になってしまったこと、
・社会人になった+会社の性質上残業等がとても多かった関係で時間も取り辛くなってしまったことで個体を再調達するエネルギーも起きなかったこと
・単純に上のタイミングでWSにはまり込んでしまった
の上記3つが綺麗に重なってしまい、少なくとも関東にいる間は部分部分を除いてポケモンにエネルギーを割くことがほとんどなくなってしまいました。

2016年冬に福岡に戻ってきて、SM発売直後は3か月で育成済み120匹近くに到達させるなど、一時的にモチベーションが戻ってきましたが、2月以降再びそのエネルギーがTCGに移ってしまい2月からUSUMが出るまでの間結局SMのポケモンは触ってない状況になりました。

しかし、自分自身本当にトーナメントで勝ちたいゲームがポケモンであるという部分は根本に残っており、WSも最低限の公式に結果が残る実績までは残したいとは思っていましたが、USUMの発売を機にまたポケモンに戻ることを決断しました。
それでも今年の上半期までは趣味全体のエネルギーの3割程度はWSに使っていましたが、下半期以降はそのエネルギーも全てポケモンに回す次第となりました。


2.人脈形成の再スタート

復帰して再びオフに参加するようになってまずぶつかったのがこの5世代当時と比べてあまりに変わりすぎた参加者層です。
今年の2月のがにゅオフに参加した時、地元のオフなのに参加者の7割は知らない人という状況になっており、ちーさんやバルドルさん等と始めたとした同世代スタッフ層以外は基本的に知らない人ばかりという有様です。
元々自分は、ポケモンでの知り合いの作り方が実のところポケモンバトルで勝ってたら人が集まってきて知り合いが増えたというゲームの技術を盾にした本質がコミュ障じみた知り合いの作り方が結構多かったのです。
今回もそんな感じでポンと毎回決勝に行ければそれも可能だったのかもしれませんが悲しいことに自分は今年の成績トータルで見てもがにゅオフでベスト4以上になったことはありません。
そうなるともうコミュ障じみた人間関係の作り方はそうできるはずもなく、こちらから普通に会話して作るしかなくなってしまった為、会話やイベントの積極的なイベント参加に取り組んでいく必要があるわけですね。
特に、自分の学生時代とは異なりがにゅオフだけでなく神速オフときゅーぽけオフという二つの大きなシングルのオフも存在し、そちらにもポケモントレーナーが沢山います。
そういうことも相まって、シングルバトルにもオフに参加できるぐらいにはエネルギーを入れて、ここ一年でとにかく人脈の再構成という部分には必然的にエネルギーを入れざるを得ない年であったとも言えます。


3.過去最多数のオフ参加

一番最初に挙げた通り、今年のオフ参加数は過去最多で、活動範囲も南は鹿児島東は岡山までと、新幹線で日帰りできる距離ならどこへでもいくというスタンスで西日本中を飛び回っていました。
これは、2の人脈作りも理由の一部に含まれていますが、それ以上に自分のモチベーション維持という部分が理由の大多数を占めていました。
というのも、活動圏内を福岡に絞った場合、オフの開催頻度が3月、6月、9月、12月に偏っており何もない期間というものがどうしても発生しています。
しかし、県外にまで幅を広げればその穴を埋めてくれるオフが何かしら存在し、常にポケモンという媒体で対会計のイベントに参加することでモチベーションを保っていました。
これ自体人脈と経験値両面でとても良いことが多かったので、今後も続けていきたいと思っています。



4.ポケモン自体の取組み方針

ここからはゲームの中身の取組みの話です。
ポケモンというゲームを取り組む上でも、やはり方針が必要になってきますが、その方針について以下の2つを定めました。

・計算は納得のいくまでする。
SM発売直後一時的にすごい勢いを育成していた時期がありました。
しかし、実のところこのタイミングで育成したポケモンは自分にしては珍しくもほぼほぼ計算して作った個体がおらず、お試しレベルの無計算極振りばかりでした。
どうして当時そういうことしていたかというと、自分自身がもともと学生時代に大量に計算に時間を費やしていたことから、社会人でそれをするのは無理があるのではと考え、最初は計算をあえてせずに育成していました。
しかし、結局計算しないとそのポケモンはその数値で何ができるのか確定せず、立ち回りも定まらないという事実を突きつけられただけであったため、計算対象を自分独自のリストではなくPGLデータをベースにして行うと
いう手法に変えて、しっかり計算する方針に戻しました。


この計算メモの数も、歴代の世代と比べて過去最多の173種族に及び、立ち回るとき頭の中にきっちり数字が出るようになったので取組としては正しかったように感じます。


・見聞は広く持ちたい

学生ではないポケモントレーナーに突き付けられる制約がやはり時間となるわけです。
この問題に対して一番考えやすい対策というものが調整する構築を最初から絞るという手法であり、自分の周りでも多くの人がこの手法を推奨しているようにも思えます。
しかし、自分自身5世代時に様々なポケモンや構築を試して理解を深めるということに楽しみも感じていましたし、有益性も感じていたことからやはり簡単に絞るということは極力避けたいという結論に至りました。
(事実今年上半期は、最初からバンギドリュウズしか使っていなかったことは失敗だったように感じました。)
そこで、社会人ながらも時間作って歴代最大育成数の330匹ほどの育成数に到達させましたし、QRも駆使してとにかく見聞を広める取り組みを進めていました。
当然最後にこれでいくみたいなのはWCSの本番中盤ぐらいにまでには絞ってそれに対して調整はしますが、とにかくシリーズ通してこれだけを使うという取り組みは避ける方針に決めました。
これは、正解なのか不正解なのかまだ分からないのですが、自分はこうやりたいと思ってる以上現実を突きつけられるまでは少し信じてみてもいいのかなとは思っています。


5.最後に

こんな感じで、今年はある意味では学生の時以上にポケモンにエネルギーを注いだ一年だったように感じました。
しかし、エネルギーを注いでもその注いだ結果で一番欲しいものはやかり結果です。
悲しいことに、WCS2018のオンライン予選は全て落ちてますし、11月のINCも圏外で終わっています。
前の記事でも結果がでないことにはぼやいていましたが、果たしてこれは4年間サボったツケをまだ払い終えてないのかそれを抜きにしてももうだめなのかそこは分からないです。
ただ、自分はポケモンっていうゲームを努力値云々知り始めて15年以上になりますし、結果の残すという点は諦めたくはないのでその部分に関しては諦めずに頑張っていきたいと考えています。