環境考察

使用ポケモンの偏り
前回のオフでは参加者31人に対して最大被りポイント63だったのに対し今回は同人数だったにも関わらずなんと平均で57もあり最大で87というすさまじい結果が出た。特に今回被りポイント上位6位のメタグロス バンギラス ロトム ラティオス ギャラドス ガブリアス この6匹が綺麗にバランスのいいパーティとして成立してしまうあたり凄まじい。


バンギラスは使う派
バンギありのルールになると当然バンギ中心の考え方になってまずバンギを使う構築にするかメタる構築にするかってところから始めるわけだがオフが始まる前ではメタる人間も結構いるだろうからバンギの被りポイントは参加者人数の半分程度だろうという話もあった。しかし実際はほとんどの人がバンギを使った構築を採用していて被りポイントもグロス一歩手前まである。

ロトムの増加
チェンジロトムというのは基本的にwi-fiで実験することが不可能でこいつを使うとなるとぶっつけ本番となる。なのでこれまでのバンギなしロトムありのルール時では実験ができるようにロトムを使わずにメタる構築が目立ちロトムが特化して高い被りポイントを稼ぐことはなかった。しかし今回はロトムは被りポイント3位とすごく上位に残っている。バンギラスというサンダーを動きにくく環境を変えてしまう+ロトムの相方として素晴らしい相性を持つ存在が現れしかも時代がGSで6→4ダブルできる環境がなかなかないということでロトムのぶっつけ本番の性質に対して抵抗がなくなったかなと思われる。

ギャラドスの増加
ギャラドスといえば旧ルールでもメジャーなポケモンではあったが被りポイントで特化したポイントを得るような存在ではなかった。しかし今回ではバンギ環境で強いポケモンのほとんどに安定して戦える存在(さらに+特性威嚇の存在)として価値が上がったように感じる。あとバンギと組ませることが多いしやはり電磁波型が多かった。


ロトムのフォルム
カットロトムが圧倒的に多くまぁこれはラグとかバンギ考えれば妥当としてその次に多いのはヒート・・・ではなく意外や意外フロストロトムが多かった。チェンジ技入れてないブラフの人もいるのかもしれないけど吹雪を実際に入れてた人も結構いたのでユキノオーとのシナジーやガブの方をターゲットにしてるのではないかと予想している。