お前は2年間何してたんだその4
これが最後の記事。
内容は10月にあったがにゅオフ
2016年10月
福岡に戻ってきたこともあって4年ぶりにがにゅオフに参加。
ツイッターで調子ぶっこいた参加宣言した上で構築自体は9月段階で構想が完成していましたが自分自身の帰省後のモチベーション変化や他の趣味が盛り上がっていたことなどで結局育成は
当日の朝3時に行うという今までのがにゅオフに向けた準備としては一番ひどいものとなってしまいました。
構築は以下の通り
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 | 実数値 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ニンフィア | ハイパーボイス | シャドーボール | 電光石火 | 見切り | 精霊プレート | フェアリースキン | 191-*-95-178-151-82 |
ガルーラ | 捨身タックル | けたぐり | 猫騙し | 守る | ガルーラナイト | 肝っ玉/親子愛 | 181-147-100-*-100-156/181-177-120-*-120-167 |
ランドロス | 大地の力 | 岩雪崩 | 蜻蛉返り | 叩き落す | 拘りスカーフ | 威嚇 | 165-197-110-108-100-157 |
エンペルト | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | ラスターカノン | 守る | ラムの実 | 激流 | 184-*-109-174-122-91 |
ライボルト | 10万ボルト | 目覚めるパワー氷 | 電磁波 | 守る | ライボルトナイト | 避雷針/威嚇 | 165-*-72-138-80-172/165-*-100-168-100-205 |
サザンドラ | 流星群 | 悪の波動 | 竜の波動 | 大文字 | 拘りメガネ | 浮遊 | 168-*-110-177-110-165 |
レーティング準拠のダブルもやっていたころはちまちま考えていたのですがどんな構築を考えてもいつもなんか勝ちきれないものばかりができていました。
そこで色々考えました。自分が構築を考える上で主流となっていたタイプで受けて封殺するという考え方は、耐久寄りのポケモンでは削るのに時間がかかりすぎて
威嚇でも麻痺でも火傷でも止まらずに2匹同時にこっちを削ってくるニンフィアが辛すぎると。
そして気づきました。ニンフィアは間違いなく6世代全国ダブル最強のポケモンだと。
そういうわけでその自分の中でこのルール最強だと思ってるポケモンを使わないまま6世代が終わるのは個人的にありえなかったので最後にニンフィア軸の構築を考えて持っていきました。
この構築のコンセプトを簡単に説明すると切り札はガルーラじゃなくてニンフィアです。メガ枠2個も使ってるけど極端なことをいえばこいつらはニンフィアのハイパーボイス通すための側近でしかありません。
ガルーラはWCS2016ルールと同じ考えで、こいつ本体よりニンフィアの方が強いという認識なので猫騙しを採用していますし、ゴツメ持ちだと分かってるモロバレルがに対しても雑に捨身タックル打ちに行きます。
ライボルトもメガ枠なのにサポートする気しかありません。
この構築は選出プランがニンフィアガルーラランドロスエンペルトのガルーラプランとニンフィアライボルトサザンドラエンペルトのライボルトプランの二つがあります。
前者が基本プランとなっており、こちらは特にニンフィアガルーラスタートで極端に阻害されるような相手がいなければ出す強いポケモン2匹を軸にした押し込みプランで、
後者が主にガルーラボルトロススタート等を対象にしたガルーラニンフィアではテンポを取られやすい相手を崩す時のプランです。
ポケモン単体で特徴的な部分
・ニンフィア
コンセプト上だけなら拘りメガネの方がリターンが大きそうですが、流石に相手にかける圧力がすごいポケモンなので猫騙しや集中攻撃が飛んでくるのが容易に想像できることから守るが欲しいと考えてのプレート採用です。
・エンペルト
こいつはポケモン自体が特徴的な存在となっていますが、この構築でニンフィアガルーラランドロスまで決めた後の脅威である鋼タイプや毒タイプからの逃げ道、ファイアローやボーマンダみたいな上からの飛行技の等倍押し、
相手のニンフィアとの殴り合い、雨耐性、霰耐性全てを満たしている唯一のポケモンでした。
・ライボルト
あくまでニンフィアがストレスなく動けるためのポケモンなのでそれをサポートする電磁波採用。このポケモンの存在自体もボーマンダに対する抑止力になっている。
・サザンドラ
ライボルトプランでは必然的にガルーラが使えなくなるため、ニンフィア以外の打点が高いポケモンが欲しかった関係で拘りメガネを採用。
ニンフィアとほぼ同じサポート方法で強い恩恵が受けられる上に、ニンフィアライボルトとの縦のタイプ関係も綺麗に収まっている。
結果としては構築自体は今までの中でもトップクラスの自信だった割にスイス3-3で予選落ちというゴミクズみたいな結果で終わってしまいました。
要因としては本当に対戦した回数が少ない故の最適解の取れてなさが全てであり、特に今回予選でサーナイト+モロバレルを3回引いたのですがこの構築ではサーナイトが
封印を搭載しているのが一般的であることを本番まで知らなかったことは大きな痛手でした。
別の目的で採用していたニンフィアのシャドーボールのおかげでごまかしは効きましたが、対サーナイトモロバレルには2回負けているので事前にこの知識があれば
ニンフィアにマジカルシャインを仕込むなどの考えも浮かんだのかもしれません。
まとめ
6世代が終わって7世代突入前日なわけなんですが、まぁ6世代は見事に何にも残らなかったです。
6世代は全体を見て他の世代と比べて明らかに攻撃側が進化したというかタイプ仕様によって防御側が弱くなった世代でもあり、本当はこのニンフィア構築やWCS2016ルールの
時みたいにもっと早く等倍攻撃の押しつけを行う構築を組むべきだったのかもしれません。
それ以前にやっていた絶対数の少なさは本当に何も言い訳ができないわけですが。
これでも一応1回はオフで優勝できはしたので、まだマシなのかもしれませんが7世代頭で自分がどう動くのが今後本当にどうなるかの分岐点なのかもしれません。
7世代自分がどう動くかはその時になってみないと分からないわけですが、一通り6世代でやったこと自体はブログでまとめたのかなとは思ってますのでこれで〆としようかなと思います。