パルキアはCS? 調整?

かみーゆさんが放送でパルキアは耐久調整するよりCS振りの方がいいって意見出しててすごく興味深かったので自分なりに考えてみた。



まずCS振りの方がいい意見がなんで出たかといえば当然火力が足りないと感じるからですね。
しかし調整パルキアで最もメジャーだと思われる185-*-121-182-141-167この記事に書いて
あるように計算上は火力面もきっちり理にかなってるわけです。
じゃあなんでこうにもかからわず火力面が足りないと感じてしまうかと言えばこの計算は
あくまでパルキアだけの攻撃2発で落とす場合で理にかなってるのであって現実的に
パルキアは相方の攻撃+パルキアの集中砲火で相手のポケモンを落とすことが多いからなんですよね。


例えばギラグロスなんかで見る光景として陽気全振りギラティナシャドーダイブパルキアの大地の力の集中砲火で
潮吹き耐え調整メタグロス(185-151-134)を殴る場合で考えていきましょう


69 70 70 72 72 73 75 75 76 76 78 78 79 79 81 82 
ギラティナシャドーダイブメタグロスに与えるダメージ

92 94 94 96 96 98 100 100 102 102 104 104 106 106 108 110
C実数182のパルキアの大地の力でメタグロスに与えるダメージ

102 104 106 106 108 108 110 112 112 114 114 116 118 118 120 122 
C実数202のパルキアの大地の力でメタグロスに与えるダメージ


上のリストからC実数182のパルキアだとダイブと集中砲火してもほぼ確定に近い確率で耐えられてしまいますが
実数202のパルキアだとある程度期待のできる確率で相手のメタグロスを落とすことができます。
まぁ202でも中乱数って感じでなんともいえない気もしてきますがこれより威力が5高い火炎放射だとさらに
信憑性が上がってきます(どちらかといえば大地の力の方がパーティに入ることが多いので今回はそっちを例に出しました)。
ちなみにこれ以外の例でも陽気ドクロッグのけたぐり+パルキアの大地の力(火炎放射)による
同条件メタグロスへの集中砲火、同条件ギラティナシャドーダイブパルキアの雷による無振りオボン持ち
カイオーガへの集中砲火、A全振りゴウカザルインファイトパルキアの亜空切断による185-121-141ハバンパルキア
への集中砲火等でも同じような結果が出てきます。

つまりパルキアは調整して5割削る能力だけ残してもパルキア相方が相手を4割しか削ることができない
場合がほとんどで現実的にパルキア本体は相手を6割削らないといけないわけです。
結果それを実現するにはC全振りしなければならず調整パルキアの火力が足りないと
感じる原因がこれなんじゃないかという結論に行き着きました。

じゃあ全てにおいてCS>調整なのかといえばそうではなくて例えばルンパホウオウとかだと
メタグロス仮想で考えるとほとんどの場合ホウオウがメタグロスを5割以上削ってしまうので
パルキアは残り半分を削ればいい状況が多い上にパルキアに置いた仕事がギラグロスとかよりも
重役で安定感も必要になってくるので調整パルキアが向いていると自分は考えてます
(ただ無振りオボンオーガに対してC実数118〜120程度のルンパの草結びとパルキア
雷の集中砲火において182と202じゃ中乱数とほぼ確定の差があるので人によってどっち
がいいかは意見が割れそうですが)。


まとめるとこんな感じです

・調整パルキアかCSパルキアかは相方が何割削り結果パルキアはどれだけのダメージを与えないといけないのかで決まる
・今流行ってるパーティのほとんどは相方が4割しか削れないことが多いので結果6割削れるCSじゃないと足りないケースが増えてきた


まぁこんなもんで