BW2環境 その2

・負けん気トルネロス


コピペロス達は霊獣だけではなく夢特性も解禁されました。
トルネロスはこれにより威嚇耐性が付き、ボーマンダ等の止められにくくなりました。
ただし悪戯心が消えてるため、スカーフ持ちに対して身代わりで様子見等ができなくなってる点に対しては注意。



・力づくランドロス



化身ランドロスも力づく解禁により打点が上がっています。
天候に依存せず大地の力と岩雪崩の打点を上げることができるため、霊獣ほどではないですが化身の方も補完能力は上がってるのではないかと考えています。
霊獣がいなければ確実に注目されてたのに、話題をより補完能力が高い霊獣にとられた点は、ちょっと出るタイミングが悪かった気もしますね。



・トリックシャンデラブルンゲル


イッシュポケの中でもついにこの2匹がトリックできるようになりました。
猫騙しが通らないゴーストタイプを持ち、高い攻撃性能を誇るこの2匹(ブルンゲルでこれを言うと違和感がありますが、スカーフ持ちはシャンデラと近い性質があるため、一括してまとめてます)は、スカーフと相性がいいですが、基本的には殴ることしかできなかったため、トリルに対して部が悪い一面がありました。
しかし、トリックを習得したことにより逆に妨害可能になり、立ち回りの幅が広がる結果となりました。
シャンデラなんかは攻撃技4つ必要な構成もあるため、スカーフ持ちが100%トリックになるとは限りませんが、今後猛威を奮うのではないかと予想しています。



・トリックゾロアーク


上記のシャンデラブルンゲルとは少し違う性質なので分けて書きます。
ゾロアーク最大の特徴といえば言うまでもなく正体を隠す特性であるイリュージョンですが、その特性の下でトリックを使うことができるようになりました。
今までのゾロアークの奇襲で有効なところは正体隠して悪技や炎技で殴る、格闘に化けてエスパー技釣る等といったところが主でしたが、そこにトリックが加わったので奇襲としての性能は一段と上がったのではないかと考えています。



・再生力モロバレル


モロバレルが解禁されました。
といってもモロバレルの特性は、ツイッター等を見た感じ、「特性胞子はキノコの胞子を妨害するから邪魔で根性持ちが毒を引いて強化させるのも危ない。それらがなく回復できる再生力の方がいい」という意見と、「モロバレルは後ろに引くことが少ないし、メタグロス等のラム持ちに特性胞子が発動して、ラム消費した後にキノコの胞子が入ることがあるから胞子の方がいい」という2つの意見があり、賛否両論な所が見受けられます。
自分の意見は今のところ後者寄りで、しばらくは胞子のバレルを使うことが多いような気がします。
といっても再生力も強い特性だとは思うので、モロバレルを引かせてまで生き残らせることに価値を見いだせるような構築があった時、自分自身が再評価することも十分にあると思っています。



・馬鹿力サザンドラボルトロス


この2匹の共通点は、特殊寄りの構成になりやすいがそれなりのAを持っていて、バンギラスに弱いというところです。
一応2匹とも気合い玉を使うことができますが、バンギラスは砂でDも上がり、命中も不安なので、対策としての信頼度は微妙なところがありました。それに対する馬鹿力は、一撃で倒すならば臆病でAを振らないならば珠等が必要にはなってきますが、バンギラスに対する安定ダメージソースを手に入れることができました。
といってもダブルのバンギラスはヨプ率が高く、結局耐えられて返り討ちに合うことも少なくない上、メタグロス等バンギに強い相方を簡単に横に置けるため、恩恵はシングルの方が大きいのかもしれません。



・熱風サザンドラ


サザンドラも熱風を習得しました。
熱風は、命中90で2匹に与える合計威力150という、ダブルバトルにおいて、炎技の中では圧倒的なダメージ効率と汎用性を持っています。
しかしサザンドラは、ボーマンダと違ってグロスのコメバレ耐えと火炎放射でグドラの雨珠ドロポン耐えのグロス2発を無理なく両立できるため、この2つの炎技の選択肢は、人や構築によって変わってくるのではないかと考えています。



多分まだ続きます