BWダブル

今更だけどポケモンごとに書いてみるかな

ナットレイ
最初能力見て物凄くドータクン臭がしたけど性質はまるで別で宿り木の種のおかげで放置しても打点が出る。
こいつの回復に追いつく火力は弱点とらないと出すことができないけど弱点ついたらことごとく落ちるから感覚としてはヌケニンに近い。

ウォッシュロトム
FCロトムwi-fiでも解禁されたけどタイプが変わって実質的な新ポケモン
ゴーストがついてた時の理論上に最強に近いスペック(と自分が思ってるだけだけど)はなくなったけどそれでも飛んでるポケモンの弱点性質(電気氷岩など)をことごとく潰してるからかなりパーティに入れやすい。
ただどうしてもハイドロを連射する立ち回りになりやすく事故の原因にもなりやすい。

トリトドン
おめでとう トリトドン(HGSS)は トリトドン(BW)に しんかした
呼び水の仕様変更でHGSS以降とはもはや別のポケモンになったと思う。
以前は水地面はラグが中心にいてトリトドンを使う時に理由を求められることが多かったけどBWではトリトドンが中心でラグを使うときに理由を求められる(けたぐりがほしい 物理にしたい等)環境になった気がする。

テラキオン
岩と格闘という攻撃タイプとして強くて且相性がいいタイプ両方に補正が乗りAも高いため攻撃面では物凄く優秀。
しかし防御面でかなり弱点を出しててクレセのサイキネや地震、何よりグロスのバレットで弱点とられてしまうのが本当に痛い。
スタンパーティより何かしらのギミックが入ってるパーティに多く採用されてる印象。
アーケオスにしろテラキオンにしろこういう攻撃面が凄まじく優秀なポケモングロスのバレットで弱点取れるように設定してるバランスはほんとによく考えられると思った。

ビリジオン
最初は偏った種族値とDが高いけどラティが押せないって理由で信じられないほど評価が低かったけど水ロトムトリトドンナットレイあたりを1匹で解決できるポケモンとして評価が上がった感じ。
砂パ関連のパーツほぼ全てに強いのも特徴。

ウルガモス
最初は騒がれてたけどいざ環境がスタートするとそうでもなかったって評価が多いポケモン
それに対してウルガモスのスペックがそれほど高くなかったっていう人も多いけど使いにくい原因は環境がスタートする前から皆にメタられてしまったことだと思ってる(グロスの雪崩増加もウルガモスのメタが第一筆頭だったし)。
虫+炎は比較的弱点が多いから温いパーティ組んだら弱点被りまくる構築になるからバランスよく組むのが難しいけどうまくパーティを作れれば絶対活躍してくれると思ってる。

サザンドラ
600属ドラゴンの中で異質な存在で過去の600族ドラゴンが持ってた格闘に強いという特徴と真逆の性質を持ってる代わりに600属ドラゴンが基本的に辛いことが多いクレセリアに強くなってる。
Sの関係上600属ドラゴンとの打ち合いをアイテムに依存しない限り勝てないので600族のパワーポケモンとしてみるより種族値いっぱい持ってて器用なことができるポケモンとしてみた方がいいかもしれない。
パーティ内でラティを強力に縛れる要素がない限りはこいつはタスキかスカーフが主流になりそうで現状はスカーフが多い。

ボルトロス
FCサンダーと言わんばかりのスペック。
ただアグノムに近い要素も持ってるからサンダーとアグノムを足して2で割った感じかな。
まもみが残飯で逃げ切るか別のアイテム持たせるかでまったく別のポケモンとなるわけだがまもみがをする場合サンダーと違って中身が柔らかいため居座ろうと思ったらサンダー以上に身代わりが残るまで動くことができない。
その代わり悪戯心のおかげでスカーフ雪崩などの身代わりを張る際の事故がなく逃げ切る能力そのものは上になっている。
珠やタスキ等を持たせる場合は最初に書いたアグノムに近い要素が出てきてアグノムと同じことをやりつつグロスのコメバレで縛られない、ドーブルのスカーフダクホより先に挑発ができるなどアグノムが持ってた仕事の遂行力がより上がった感じになるのだがやっぱり柔らかいから過信はできない。

ランドロス
地面飛行でS種族値101とかまさにサンダーをメタるために現れたとしか思えないポケモン
このタイプは飛んでるポケモンの弱点性質である岩や電気を潰してるためかなりパーティに入れやすい。
このタイプは過去にもグライオンがいたけど火力が間に合わなかったりでどうしても穴を埋めきるためのスペックがなかったしCが低すぎて大地の力も採用しにくかったがランドロスは攻撃能力が上がりAとC両方115あるため地震も大地の力も両方主力にできる。
砂の力もあるためバンギパーティのメタ、とくにドリュウズが入ってるタイプに強くなる。

ドリュウズ
発売前からこいつはスペック高いんじゃね?みたいな噂はあったけどその予想は大当たりで合計種族値が高く地面鋼タイプであってSが高いという特徴を持っている。
物理地面待望の相方に依存しない地面技であるドリルライナーを使うことができてすなかきでSが倍になるので攻撃面はある意味でガブリアスを超えているが防御面がどうしても薄く砂パに入れると弱点の被りやすさが目立つ上BとDは60しかないため75%地震やカビの炎のパンチでもかなりのダメージを受けてしまう。

ランクルス
トリル起動役の新候補だけどこいつはディアルガとかなり近い性質を持っている。
HGSSの環境ではトリル起動の主軸はドータクンやヨノワール等火力がないポケモンばかりであったからすぐ退場するか何かしらコンボしないと腐ってしまうがランクルスは火力が高いためトリルして次のターンからすぐ殴りに行くことができる。
ちなみにムシャ―ナもこいつと近い性質を持っている。
トリパで不足しやすい特殊攻撃役であるし今後トリパでいろんな用途が見つかるポケモンだと思う。

シャンデラ
最初から皆の注目度は高くどんな用途で使われるかは不明だったが今はスカーフでラティを縛りつつ炎として使えるポケモンという用途が一般的になった。
ただいきなりトリルしてくるのもいるからそこは注意かな。

ブルンゲル
シングルで最近注目浴びてるけどダブルでも結構めんどくさい。
トリル起動要因としての用途が一番多く特性はシングルとは違い貯水が主流。
トリル起動要因でありながら特殊で殴ることができてしかもvsトリルで主流なグロスカビをきれいに止めてくるからこいつがいるだけで立ち回りがめんどくさくなる。

モロバレル
トリル向けのSに無駄のない種族値配置で思ってる以上に頑丈。
怒りの粉でトリルサポートした後にキノコの胞子をばらまいてロトムトリトドンを倒してくるため地味なマイナーポケモンというだけの認識でいると危ない。
というか今後トリルサポートの選択肢の一つとして一般化する可能性もある。

シュバルゴ
数値に無駄がなくどう見てもトリル向けの種族値だけどこいつはスタンパの方が相性がいいことが多い。
ファストガード使いの中でも相方を守るためとしてのファストガードを使いやすい。
技プールは比較的狭いけど技そのものが優秀でこれで足りてるのかどうか使ったことがないから自分の主観としてはまだ判断できない。

ペンドラー
自分が密かに注目しててこいつのパーティも作った。
最大の特徴は拘りアイテムを一切使わず一方的にラティオスを縛ることができること。
マニューラでも可能だけどマニューラは軟さとタイプですぐにグロスのバレットに縛られてしまうのに対してこいつはコメットバレットを耐えることもできる。
しかもこいつのSはボルトロスにも対応しておりメガホーンがきかない相手に岩雪崩という選択肢も持ってるため相手にラティがいるときの支配力は高い。

クリムガン
誰も注目してない上ソスドラゴンと言われることが多いけどこいつは初の鈍速ドラゴンでトリパに組み込むことができる。
まぁそれでもカビゴンの方が使いやすいけどトリルからの威張る逆鱗とかで場を荒らしてルームが切れたらパワーアップした火力で不意打ちしたり面白いことができるポケモンだと思ってる。

ガマゲロゲ
新しく登場した水地面タイプ。
水タイプなのに氷技がほしかったらめざ氷をとらないといけないいう悪い方向の異質性を持ってるがS種族値グロスより高いためスカーフを持たせるとスカーフグロスより先に動くことができる。
今まで上から完璧にグロスを支配できる水地面はいなかったためその面で期待ができる。