攻めるポケモン、守るポケモン

やってる人からしたら当たり前だろって思われるかもしれないけど、最近あまりにも書かなさすぎたのでネタとしてちまちまこういうことも書いていこうかなと。


例1

メタグロス コメットパンチ 地震 バレットパンチ 守る ラム
ハッサム 虫食い バレットパンチ クロバット 守る 飛行のジュエル


例2

ズルズキン ドレインパンチ 噛み砕く 猫騙 見切り ヨプの実
カポエラー インファイト 不意打ち 猫騙 見切り 格闘ジュエル


例3

サンダー 10万ボルト 熱風 身代わり 見切り 食べ残し
ボルトロス 10万ボルト 目覚めるパワー氷 挑発 守る 電気ジュエル


これは似た性質のポケモンを比較したもので、上が守りの性質、下が攻めの性質を持っていると自分が判断したポケモンです。

守りの性質を持ったポケモンは受けてから対処するという考えの元で、攻めの性質を持ったポケモンは交代受けを最小限に抑え、殴られる前に上を取って倒すという考えの元で動きやすくなっています。


基本的にパーティを組む際、同性質をもったポケモン同時で組んだ方が動きの方針が一貫しており動きやすいことが多いです。


ちなみに、ダブルバトルにおける世間一般で言われてるスタンと呼ばれてるパーティの大半は、守りの性質をもったパーティが多いと思っています。


また、守りの性質をもったポケモンは、高種族値であることが多いため、

メタグロス コメットパンチ 思念の頭突き 地震 バレットパンチ 拘りハチマキ 187-170-150-*-110-122


このように先ほど守りのポケモンであると紹介したメタグロスの性質を、攻めのポケモンに歩み寄らせることもできます。

ただしこれを成立させるには、原則としてある程度上を取る能力(ある程度のS種族値、または高火力先制攻撃持ち)が要求されてきます。


それに対して、攻めのポケモンに守りの性質を与えるのは、元々攻めのポケモンは守りのポケモンに対して低種族値であることが多く、守りの性質を出すための数字を達成するのが難しいため、こちらはほとんどできないと思っています。


パーティを構築する際、タイプ上の相性だけではなく、戦術方針が一貫してるかどうかというところも大事だよっていうお話でした。